パキスタンの皮革生地輸出35.46%上昇

最近明らかになった2007-2008年7-3月の輸出数字はパキスタンの紡績とアパレル工業の低迷成績を反映している。原綿、製造品（タオルとビーズ飾りを除く）、芸術シルクと人工織物の輸出だけが前年同期比で増加した。紡績糸、衣類、木綿、メリヤス、ビーズアクセサリー、タオル、キャンバスなどの主な織物と衣料品の輸出項目はマイナス成長を示した。皮革工業にとって望ましい点が現れ、皮革生地や皮衣の輸出は前年同期比で増加したが、皮靴の輸出は減少した。輸出成績が最も良かったのは原綿で、原綿の輸出量は前年同期比17.12%増加し、輸出額は前年同期比18.15%増加したが、芸術シルクと人工織物の輸出量は16.03%増加し、輸出額は40.91%増加した。完成品の輸出は12.60%増加した。マイナス成長が見られた項目は綿糸とその他の糸で、綿糸の輸出額は前年同期比8.27%、その他の糸の輸出は同20.46%減少した。減少幅が最も大きかったのは綿布で、綿布の輸出量は前年同期比20.90%減少し、輸出額は同11.01%減少した。既製服の輸出量は前年同期比4.24%減少し、輸出額は同12.05%減少した。ニット製品の輸出量は前年同期比10.53%、輸出額は同7.97%減少した。皮革生地の輸出は35.46%上昇し、皮衣の輸出額は24.08%上昇した。